浅井日記
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浅井日記(あざいにっき)とは、戦国大名の浅井氏に関する史料である。
概要[編集]
著者・成立年代[編集]
著者は沢田源内という。別名が六角氏郷を称した人物で、これは偽書といわれている。
内容[編集]
全2巻。巻頭に浅井家の系図を載せている。嘉吉2年(1442年)に勅勘を受けた三条公綱の子・浅井政重を浅井家の祖としている。その3代末が浅井亮政とされ、頭角を現して戦国大名に成長。その後の浅井久政と浅井長政についての事績、天正元年(1573年)に織田信長によって長政が滅ぼされるまでを記している。
なお、浅井氏にバイアスがかかっている関係から、通説では暗愚とされている久政が有能な人物、本書では「開闢以来絶倫の義士なり」と賞賛している。