法眼寺 (行方市)

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法眼寺(ほうげんじ)とは、茨城県行方市芹沢505に存在する寺院である。宗派曹洞宗山号は医王山。

概要[編集]

榎本駅から2.6キロの地点にある寺院で、芹沢の台地上にある。医王山と号する曹洞宗の寺院で、安土桃山時代天正19年(1591年)に佐竹義宣に攻められて兵火に巻き込まれて焼失したことにより、寺院の歴史や開基の年代が不明になっている。南北朝時代の至徳年間(1384年から1387年)に、現在の寺域付近に土豪芹沢忠良が館を構えた際に、その菩提寺として創建したといわれている。

本尊の木造不動明王坐像は茨城県指定の文化財で、室町時代のものと推定されている。芹沢氏の守護仏であったと見られている。

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