治安フォーラム
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治安フォーラム（ちあんフォーラム）は、警察官向けの月刊専門誌。
概要[編集]
発行元の立花書房の創立50周年記念刊行として[1]、1995年1月に創刊された。国際テロ、外事関係、オウム真理教、過激派、右翼、共産党、社会運動、諜報、安全保障等、内外の治安情勢に関する情報を掲載している[2]。警視庁公安部の情報が掲載されているとされ、記事の論調は公安寄りの見方に立っている[3]。特集されたことのある日本革命的共産主義者同盟（JRCL）や、武闘派として知られる革労協狭間派等からは、強い反発を受けている[4][5]。当誌にしか登場しない執筆者もおり、公安警察官が変名で書いていると言われているが、執筆陣の詳細や部数は非公開である[3]。一般の書店ではほとんど売られていないが、警察官でなくとも取り寄せや定期購読は可能で、新宿の模索舎や一部の大手書店では手に取って買うことが出来る。また一部の論文は「別冊治安フォーラム」や『右翼の潮流』として単行本にまとめられている。『右翼の潮流』は200頁程度にもかかわらず右翼の成り立ちを奈良時代から追っている本でこの分野で定評がある。
脚注[編集]
- ↑ 会社情報 立花書房
- ↑ 『模索舎取扱い定期刊行物リスト 2013改訂版』模索舎、2013年6月
- ↑ a b 小林拓矢 日本に情報機関はないのか？ “成果”は公開されている THE PAGE（2015年10月7日）
- ↑ 『治安フォーラム』がＪＲＣＬ特集／辺野古実・首相官邸前行動 かけはし2010年3月29日号
- ↑ 11.27-28 全学連第67回定期全国大会の成功かちとる 全日本学生自治会総連合（伍代委員長）（2016年12月）