池原ダム
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池原ダム（いけはらダム）は、奈良県吉野郡下北山村に位置する、一級河川・熊野川（新宮川）水系北山川に建設されたダムである。
概要[編集]
吉野熊野総合開発事業の一環として、北山川中流の池原に建設されたダムであり、昭和39年（1964年）に完成した。北山川の極端に曲がった流れを巧みに利用して築造されており、堤高は111メートル、堤長は318メートル、貯水量2.2億立方メートルに及ぶ大規模なアーチ式ダムであり、地下発電所があり、さらに下流の七色ダムの水を夜間に揚水して発電する構造となっており、揚水式発電所としては日本有数の350万キロワットの発電能力を持っている。
アクセス[編集]
関連項目[編集]
- ダム
- 日本のダム - 日本のダム一覧
- 電力会社管理ダム - 日本の発電用ダム一覧
- アーチ式コンクリートダム - 日本のアーチダム一覧
- 人造湖 - 日本の人造湖一覧 - ダム湖百選
- ダムと環境
- 電源開発
- 千尋の滝 (奈良県)
- 隠滝 (奈良県)