江木翼
ナビゲーションに移動
検索に移動
江木 翼(えぎ たすく、1873年(明治6年)12月5日 - 1932年(昭和7年)9月18日)は、明治、大正、昭和時代の官僚、政治家。幼名・恵助(えすけ)。
生涯[編集]
山口県玖珂郡御庄村(現在の岩国市)で生まれる。本姓は羽村で、江木千之の養嗣子になった。
明治30年(1897年)、東京帝国大学法学部を卒業。内務省に入省し、桂太郎・大隈重信・加藤高明などの内閣で書記長を務め、貴族院議員にもなった。大正10年(1921年)に法務大臣、昭和4年(1929年)に鉄道大臣に就任。
昭和6年(1931年)6月、胃潰瘍を発病して療養するも、やがて医師から胃癌であると診断された。後に胃癌が肝臓にも転移して食欲も衰えて衰弱し、昭和7年(1932年)9月18日に60歳で死去した。