死後の世界
死後の世界(しごのせかい)とは人間が死んだ後に過ごす世界だと言われているが、大半は想像の産物である。ごくまれに霊能者が行って見てくる場合もある。
概要[編集]
死後の世界を語る書物は多く、チベット死者の書や各種の経典、仏教では日本霊異記。キリスト教では、聖書などでも伝えられている。一方、ヒンドゥー教はすぐ転生するためそんなものはない。イスラム教は寡聞にして分からない。その他、とある宗教ではこびりついた性欲を落とすために思う存分セックスができる空間があるという。
死後の世界はだいたい次の3つに分けられる。
天国[編集]
天国は、良いことをした人が行く場所。ここで言う良いこととは、戒律を守ってつつましやかに暮らすことで、会社を経営したとか、立身出世したとか、国会議員になったとか全然関係ないと思われる。
地獄[編集]
地獄は、悪いことをした人が行く場所。人を殺したり、モノを盗んだり、エロ行為にふけるとアウトのような気がする。アリを一匹殺してもアウトだったりしたらハードル高すぎである。でも理屈では殺生は良くないので、心当たりの有る者は、供養をすると良いらしい。
丹波哲郎は走ってる車からのタバコのポイ捨ては明らかに地獄行きになる行為だと力説していた。
霊界[編集]
霊界は、天国行きや地獄行きが決まってない人が行く場所。長い間滞在して本来の自分に戻ると言われている。その間に亡くなった親族に出会ったりする。たぶん、亡くなった有名人には会えないと思われる。まあ、あの世のことである。
丹波哲郎の書籍によると似たような感じだが、その時期に死んだ人が一か所に集められて過ごすうちにだんだん隠していた本性があからさまになっていって、顔つきも心に合わせて変化し、動物的な人物は狂暴な爬虫類のような形相になると言われている。そして争いごとの好きな人たちは、仲間同士で集まり永遠に戦う世界へ移動する。もちろんそうでない世界もある。それが俗にいう天国や地獄の正体だったりする。
なお自殺すると20000億年ぐらい孤独だったりする。しかも形相は人間とも昆虫とも鉱物とも見分けのつかない姿に変わるらしい。
近年の傾向[編集]
死んだあととあるブースに集められて守護霊団による反省会が開かれる。現世での環境とか能力とか障害(発達障害に生まれて来るとか)の有無は産まれる前に設計図を書いて全部決めて生まれて来るらしい。その反省会であり、生きていた時にしたことは全て特別なビジョンで見させられる。その時点でかなりの拷問である。
人生楽だった人は「そんなもん楽勝に決まってるだろうが」みたいなことを言われて、メンヘラで無職で精神疾患で生きるのがやっとな人は「良く頑張ったね」と言われるらしい。