次元

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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次元(じげん)とは、端的に言えば、その物の場所を特定するのにいくつの数字が必要か、という数値である。例えば、私たちが暮らす宇宙は、「縦」「横」「高さ」の3つを指定することによって場所を特定することができるから、3次元であるといえる。2次元以上の場合は、言い方を変えれば、ある1点で垂直に交わる、異なる直線を何本引くことができるか、ということに帰結する。私たちの宇宙は3次元空間であり、私たちの脳も3次元空間を前提にして作られているため、4次元以上の空間を想像することは難しいが、幾何学を使えば、4次元どころか、100次元でも1兆次元でも、どれだけ次元の高い空間についてでも考察することが可能である。一方、時間を特定するには1つの数値しか必要としないので、時間は1次元であると言える。

通常の次元 0次元 - 1次元 - 2次元 - 3次元 - 4次元 - 5次元 - 6次元 - 7次元 - 8次元 - 9次元 - 10次元 - 一般次元
特殊な次元 2.5次元 - フラクタル次元