一般次元

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一般次元(いっぱんじげん)もしくはn次元(エヌじげん)とは、次元を一般化した概念である。すなわち、「○○が××であることを(n≧3である)n次元について証明する」といえば、「○○が××であることを(3次元以上の)全ての次元について証明する」といった意味になる。

使用例[編集]

  • 3次元以上の一般次元について、正多胞体は有限種類しか存在しない。
  • 5次元以上の一般次元について、正多胞体は4種類しか存在しない。
  • n≧2であるn次元空間において、全ての頂点に互いに直交するn本の辺が集まり、かつ、全ての辺の長さが等しい図形をn次元超立方体という。
  • n≧2であるn次元空間において、点Oから同じ距離に位置する点の軌跡を点Oを中心とするn次元球面という。
通常の次元 0次元 - 1次元 - 2次元 - 3次元 - 4次元 - 5次元 - 6次元 - 7次元 - 8次元 - 9次元 - 10次元 - 一般次元
特殊な次元 2.5次元 - フラクタル次元