3次元

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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3次元(2じげん)とは、次元が3である、つまり場所を指定するのに三つの数字が必要となる空間の事である。3つの数字で場所が特定できるということは、それは(一般的な意味での)空間である。私たちが住む宇宙は3次元であり、3次元は最も身近な次元であると言える。ところで、4次元以上から見た場合、2次元での平面曲面と同様に、「平らな3次元空間」と「曲がった3次元空間」というものが存在するはずであるが、3次元空間に住む我々には3次元空間の曲がりを実感することは不可能である。3次元での正多胞体、つまり正多面体は5種類存在する。また、私たちは3次元空間を見ているように思うかもしれないが、実際には2次元空間に立体視による距離感がプロットされた2.5次元の空間を見ている。3次元空間の本当の姿を見られるのは、4次元以上に住む住人だけである。

通常の次元 0次元 - 1次元 - 2次元 - 3次元 - 4次元 - 5次元 - 6次元 - 7次元 - 8次元 - 9次元 - 10次元 - 一般次元
特殊な次元 2.5次元 - フラクタル次元