森住和弘

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森住 和弘(もりずみ かずひろ、1932年 - )は、元・労働者教育協会常任理事。

人物[編集]

1972年の新日和見主義事件に連座し、日本共産党を離れたとされる[1]川上徹民青全学連以外で新日和見主義事件に連座した人物について、「僕が知っているのは、労教協の森住和弘、国労細井宗一平和委員会熊倉啓安JPの川端治(山川暁夫)・高野孟(香月徹)あたりだけど、みんな主張はそれぞれだったと思う。議論してすりあわせたなんてことは一回もない」と語っている[2]

著書[編集]

  • 『階級・民族・国家』(畑田重夫共著、学習の友社[学習文庫]、1966年)
  • 『国家のはなし』(日本青年出版社[青年のための社会科学]、1969年)
  • 『実践のための哲学』(高田求共著、青木書店[青木新書]、1969年)
  • 『生きがいをかたる』(学習の友社、1970年)
  • 『青春の条件』(学習の友社、1971年)
  • 『青年を語る――その今日的条件をめぐって』(日本青年出版社、1971年)
  • 『愛すること生きること』(編、日本青年出版社、1971年)
  • 『階級と階級闘争のみかた』(日本青年出版社[青年のための社会科学]、1972年)
  • 『シルクロードと茶の道――開館記念特別展』(編、入間市博物館、1994年)
  • 『五十年の変遷――孫平化氏に聞く』(北京友好翻訳服務公司翻訳、北京週報社編集、今日中国出版社、1995年)

訳書[編集]

  • ルー・ピンぶん、ティ・シーファえ『ふしぎな少年ナーゾオ』(もりずみかずひろやく、ほるぷ出版、1980年)
  • ホン・シュンタオぶん、ワン・レイミンえ『魔法の筆』(もりずみかずひろやく、ほるぷ出版、1981年)
  • 王炳南『中米会談をめぐる王炳南回顧録』(同時代社、1986年)

出典[編集]

  1. 有田芳生のツイート
  2. 川上徹、大窪一志『素描・1960年代』同時代社、2007年、339頁