梁 興(りょう こう、? - 212年)は、中国の後漢末期の武将。涼州の小軍閥の一人[1]。
211年3月に馬超・韓遂と共に曹操に対して反乱を起こして敗れた後、官民5000戸余を取り込んで略奪をするなどして曹操になおも抵抗したため、212年に夏侯淵の討伐により斬られた[1]。
『三国志演義』では韓遂の手下八部の一人とされ、馬超が離間の計にかかって韓遂の陣営に斬り込んで来ると韓遂を守って戦うが、馬玩に続いて斬り殺された。