杉の坊(すぎのぼう、生没年不詳)は、戦国時代の武将・僧侶。織田氏の家臣。
根来寺の僧侶で、天正5年(1577年)に織田信長が雑賀党を攻めた際、信長に味方して道案内役を務めた[1]。その後、織田信張と共に佐野砦の定番を務めた[1]。本能寺の変後の天正10年(1582年)9月24日、本願寺から根来寺に遣わされた使者を仲介した[1]。