有明町 (長崎県)
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ありあけちょう
有明町
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
所属 | 長崎県南高来郡 |
人口 | 1万1763(2005年) 人 |
面積 | 23.49 km2 |
備考 | 昭和36年(1961年)に誕生。平成18年(2006年)1月1日に島原市に編入されて消滅。 |
有明町(ありあけちょう)とは、長崎県の島原半島の北東部にかつて存在した町である。現在は島原市に編入されて消滅している。
概要[編集]
昭和30年(1955年)に旧大三東村・旧湯江村の両村が合体して有明村が誕生し、昭和36年(1961年)に町制が施行されて有明町が誕生する。
町の産業は農業が主体であるが、漁業や商工業も盛んで、観光にも力が入れられている。南は島原市に接しており、舞岳北方に広がる肥沃な台地は長崎県内でも主要な畑作地帯である。
平成3年(1991年)に雲仙普賢岳噴火災害による降灰、土石流の被害を受け、その防災工事で復興作業も行なわれた。
平成18年(2006年)1月1日に島原市に編入されて消滅した。
人口の変遷[編集]
平成9年(1997年)時点の有明町の人口は1万2364人[1]、平成17年(2005年)5月1日時点の人口は1万1763人である。
脚注[編集]
- ↑ 平成9年度版『全国市町村要覧』