日野・メルファ
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日野・メルファとは、日野自動車が2004年8月24日から販売している中型観光バスである。
概要[編集]
元々は日野・メルファ9という名前で販売されていた。
2004年8月24日、平成16年排出ガス規制に適合し販売開始[1]。エンジンはJ07Eで、型式はPB-RR7JJAA。いすゞ自動車にいすゞ・ガーラミオとして供給されている。
2007年6月5日、平成17年排出ガス規制に適合した[2]。型式はBDG-RR7JJBA。このモデルの途中から側面ウィンカーの位置が変更されている。
2011年7月19日、平成22年排出ガス規制に適合した。このモデルでは日野のクリーンディーゼルシステム「AIR LOOP」を採用している[3]。また、メルファのみリアにAIR LOOPのエンブレムが設置されている。型式はSDG-RR7JJCA。このモデルをベースとした日野・メルファ プラグインハイブリッドバスも販売された。
2017年7月21日、平成28年排出ガス規制に適合した。エンジンが直列5気筒のJ07E(6403cc)から直列4気筒のA05C(5123cc)に変更されている。このモデルから尿素SCRシステムを採用した。また、トランスミッションがMTからAMTに変更されている[4]。型式は2DG-RR2AJDA。リアのAIR LOOPエンブレムは廃止された。
2019年7月1日、ドライバー異常時対応システム(EDSS)が設置されたモデルが発売された[5]。型式は変更無し。
2021年10月1日、安全装備を標準で搭載したモデルが発売された[6]。このモデルからナンバーが少し左にずれている。型式は変更無し。