新戦略兵器削減条約

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新戦略兵器削減条約(しんせんりゃくへいきさくげんじょうやく)とは、戦略核兵器の配備数を初めて制限した第1次戦略兵器削減条約START1)の後継的な条約として、アメリカ合衆国ロシアとの間で2010年4月調印された条約である。新STARTとも言われる。2011年2月に発効した。配備戦略核弾頭数を1550、大陸間弾道ミサイルICBM)などの運搬手段総数を800と、米露核軍縮の歴史においては最低水準まで制限している。ただ、未配備の戦略核弾頭や単距離型の戦術核は対象外とされている。2018年2月にアメリカとロシアは目標達成を発表した。

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