徒目付(かちめつけ)とは、江戸幕府の役職の1つである。藩にも同じ役職が存在した。
目付の支配に属し、監察および江戸城中における規律を遵守することを任務とするもので、現在でいうところの監察官、探偵である。禄高は100俵5人扶持で、定員80名を3人の組頭(200俵高)が統率した。諸大名が江戸城に登城する際に玄関を守り、城内を巡回するなどのほか、書類整理なども行なった[1]。