弁天島(べんてんじま)とは、北海道稚内市にある無人島である。日本が実効支配している中での最北端にあたる。
冬季はトドに占領されるほか、橋などもなく陸地も狭いため、民間人が行くのは困難である[1]。宗谷岬からは1.2km離れている、沖ノ鳥島や南鳥島とは違い立ち入り禁止ではないだろうが、船や泳ぎでの渡航を考えている人は自己責任で行こう。名前の由来は毘沙門天が祀られているから。
日本国政府は択捉島のカモイワッカ岬を日本国最北端にするよう求めているため、教科書では最北端扱いされていない。