広瀬神社 (内子町)
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広瀬神社(ひろせじんじゃ)とは、愛媛県喜多郡内子町本川3948に存在する神社である。祭神は神皇産霊神、高皇産霊神、天御中主神。
概要[編集]
平安時代中期の延長4年(936年)に開基されたといわれ、戦国時代に伊予国の守護大名であった河野氏の家臣・大野氏の祈願社として庇護を受けた。天正2年(1574年)に大除城主の大野直昌はこの神社で戦勝を祈願した。その後、四国制圧を目指す長宗我部元親の軍勢が現れると、大野はこれを迎え撃って大勝したという。この神社は軍神として尊崇され、昔は妙見社と言われていたという。
神域は約2600平方メートルで、そこにあるイチイガシとケヤキ2株は、愛媛県の天然記念物に指定されている。