常光寺(じょうこうじ)とは、佐賀県伊万里市木須町4676に存在する寺院である。
伊万里市の中心部にある古刹である。
安土桃山時代から江戸時代に差し掛かる慶長年間(1596年から1615年)に創建された。なお、この寺の紋章は佐賀藩主の鍋島氏の家紋である杏葉紋であるが、これは藩祖の鍋島直茂が朝鮮出兵からの帰途においてこの寺院に宿泊したためと言われている。
境内の閻魔堂には木彫で日本一と言われている閻魔大王像がある。高さはおよそ1.7メートル、脇侍として司命、司録、赤鬼、青鬼などの5像が並んでいる。格天井には極彩色の地獄絵も残されている。
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