川崎病

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川崎病(かわさきびょう)とは、昭和42年(1967年)に東京都小児科医である川崎富作が世界で初めて報告した病気である。川崎の名字をとって川崎病と命名された。主に4歳以下の乳幼児がかかり、全身の血管に炎症が発生することで知られている。

概要[編集]

症状[編集]

これは初期症状である。これが進行した場合には、次のような事態が確認されている。

2020年に大流行した新型コロナウイルスCOVID-19)で、欧米で感染した子供の中に川崎病に似た症状が報告されている事例が存在する。

治療[編集]

川崎病の初期による標準的治療は、免疫グロブリンアスピリンの投与で、この治療がよく効いた場合には熱が下がって炎症も治まる。ただ、統計上は効果が見られない患者が2割程度確認されており、その場合には病変のできることが多いとされている。炎症を抑えるステロイドを加えると、冠動脈瘤の発生率が下がると見られているが、それでも初期症状が改善しない事例もある。心臓後遺症が出ることもあるといわれている。

原因[編集]

川崎病の原因は現在においてまで不明とされている。ただ、統計によると患者発生時に季節的なパターンが確認されており、そのため研究者の間から複数の微生物が発症に関与しているのではないかとする見解がある。事例として「1月にある微生物が発症の引き金となり、には別の微生物が引き金になるという。つまり微生物が半年の間に代替わりしたか、あるいは患者の側の感受性が変わったのか」という見解である。つまるところ、細菌かウイルスが原因とする説が根強いのだが、確かなことは不明である。

外部リンク[編集]