山陽バス61系統

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山陽バス61系統(61けいとう)とは、かつて明石駅を起点に運行していた、明石市バス、後に山陽バスが運行していた路線である。

概要[編集]

明石市の東部を循環していた路線。山手側は他の系統で代用可能、浜手側は山陽電鉄との並行路線であることから乗客が伸びず、廃止になった。

沿線概況[編集]

明石市東部の、山手と浜手を循環する路線であった。山手方面は神姫バス80系統と同一のルート、浜手方面は山陽電鉄との並行ルートで、山手の太寺地区と浜手の大蔵海岸を乗換無しで結ぶところが特徴であった。

沿革[編集]

  • 開設年不明 - 明石市交通部により、朝霧線として開設。
  • 2000年(平成12年)4月 - 従来の黒橋経由のルートから、市役所・大蔵海岸経由のルートに変更される。内回りは、銀座始発から明石駅始発に変更。
  • 2012年(平成24年)3月 - 山陽バスに移管される。61の系統番号が与えられ、毎時1本のパターンダイヤを採用した。
  • 2017年(平成29年)10月 - 内回りは午前限定、外回りは午後限定での運行に変更。
  • 2019年(平成31年)4月 - 廃止。

ダイヤ[編集]

明石市バス時代より、概ね毎時1本程度運行していた。2012年の山陽バス移管時にパターンダイヤを採用。この時がピークで、この後は減便が進み、2019年に廃止となった。

外回り、内回りそれぞれが運行していて、明石駅を直通するバスは存在しなかった。ただし2012年以前は、市役所-明石駅-上ノ丸方面-市役所のルートで運行する便も一部存在した。

停留所一覧[編集]

2000年以降のルート[編集]

「外」は外回り、「内」は内回り。 は停車、は通過。バス分岐は、その停留所から分岐、あるいは交差するバス系統があることを示す。

停留所名

鉄道乗換 バス
分岐
所在地 備考
明石駅     A明石駅
SY 山陽明石駅
  東仲ノ町大明石町
上ノ丸       上ノ丸
上ノ丸3丁目   上ノ丸
上ノ丸郵便局前     上ノ丸太寺
太寺     太寺
太寺2丁目     太寺
明高下       荷山町
中朝霧丘     東野町中朝霧丘
朝霧丘       東野町中朝霧丘
朝霧2丁目       朝霧町朝霧南町
朝霧1丁目       朝霧町朝霧南町
大蔵海岸公園前     SY 大蔵谷駅 大蔵八幡町大蔵海岸通
大蔵海岸西口     大蔵天神町大蔵海岸通
明石市役所前     中崎
明石保健センター前     相生町
銀座       鍛冶屋町本町
明石駅     A明石駅
SY 山陽明石駅
  東仲ノ町大明石町

2000年以前のルート[編集]

「外」は外回り、「内」は内回り。 は停車、は通過。バス分岐は、その停留所から分岐、あるいは交差するバス系統があることを示す。

停留所名

鉄道乗換 バス
分岐
所在地 備考
明石駅     A明石駅
SY 山陽明石駅
  東仲ノ町大明石町
(2019年まで残存した区間は省略)
朝霧1丁目     朝霧町
東谷     SY 大蔵谷駅 東野町朝霧町
権現下     東人丸町
黒橋     SY 大蔵谷駅   大蔵中町
天神前   SY 人丸前駅 大蔵本町
人丸前     SY 人丸前駅 天文町大蔵天神町
弓町   天文町
国道明石     東仲ノ町桜町
銀座   A明石駅
SY 山陽明石駅
  本町 内回りは銀座始発
明石駅   A明石駅
SY 山陽明石駅
  大明石町 外回りは明石駅終着


脚注[編集]