天文町バス停

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

天文町バス停(てんもんちょうばすてい)は、兵庫県明石市にあるバス停である。

概要[編集]

人丸前駅の近くにある、明石市の旧大蔵谷宿西部の停留所。日本標準時子午線の東西に乗り場がある。伊川谷方面などへのバスが主に発車する。

バス停構造[編集]

乗場は計2か所。

発車するバス[編集]

上下とも、次の休天神前バス停あるいはアスピア明石前バス停との間で、日本標準時子午線を越える[3]

明石方面[編集]

全てが明石駅行である。なお、並行する山陽電鉄を、隣接する人丸前駅から利用できる上に、山陽明石駅へは徒歩12分、JR明石駅へは徒歩13分であり、バスを使うメリットは少ない。

明石駅行(神姫バス 55,56,57,66系統)
明石駅行の路線で、山陽電車より本数が多い。一時間あたり10本の運行が基本だが、平日朝は12本、平日夜は9本、休日朝は6本、休日日中・夕方は8本、休日夜は5本、深夜は2本運行する。

伊川谷方面[編集]

免許試験場、神戸学院大学方面に向かう路線で、本数が多い。

神戸学院大学・伊川谷方面(神姫バス 55,56,57,66系統)
  • 乗り場:石井病院前
  • 本数:毎時7本
  • 次の停留所:休天神前
伊川谷に向かう路線。神戸学院大学の通学路線も兼ねていて、本数が多い。一時間あたり7本の運行が基本だが、平日朝は9本、夜は10本、平日昼前・夕方は11本、平日夜は9本、休日朝は5本、休日昼前・夕方は8本、深夜は3本運行する。
平成後半頃は毎時10本運行していたが、コロナ禍の影響もあり減便された。


時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
系統番号 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
57,66,etc 明石駅 1 10 13 13 10 10 9 10 10 11 13 10 16 9 9 8 5 2 1
66
 
南別府車庫
伊川谷,etc
1 3 5 4 2 2 2 2 3 3 4 4 3 4 3 3 1 1
57
55,56
学園都市駅
伊川谷,etc
4 7 16 10 12 6 7 5 6 8 7 7 7 7 4 4 2 2
休日の時刻毎の運行本数
系統番号 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
57,66,etc 明石駅 5 7 11 9 9 9 9 8 7 7 7 7 7 5 6 5 3
66
 
南別府車庫
伊川谷,etc
1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 4 4 4 3 2 1
57
55,56
学園都市駅
伊川谷,etc
2 5 4 6 6 5 5 5 5 6 5 6 6 6 4 3 2

周辺の他の交通手段[編集]

沿革[編集]

かつては、東行の乗り場が「弓町」、西行の乗り場が「人丸前」という停留所名であった。

  • 2003年? - 東行、西行の乗り場の停留所名前が統一され、天文町となる。

利用状況[編集]

各方面からの行き方[編集]

遠方[編集]

高砂から
高砂駅から直通特急(大阪梅田行など)に乗車、明石駅下車、徒歩12分。
加古川から
加古川駅からJR神戸線新快速(野洲行など)に乗車、明石駅下車、徒歩13分。
大阪から
大阪駅からJR神戸線新快速(姫路行など)に乗車、明石駅下車、徒歩13分。

近方[編集]

二見から
東二見駅から直通特急またはS特急(大阪梅田行など)に乗車、明石駅下車、徒歩12分。
土山から
土山駅から普通列車(米原行など)に乗車、明石駅下車、徒歩13分。
神戸から
山陽須磨駅などから山陽直通特急(姫路行など)に乗車、明石駅下車、徒歩12分。
藤江から
藤江駅から山陽電車(神戸三宮行など)に乗車、人丸前駅下車、徒歩すぐ。または明石駅下車、徒歩12分。
有瀬から
神戸学院大学など各停留所から55,56,57,66系統のバス(明石駅行)に乗車、天文町下車。
垂水から
山陽垂水駅から山陽電車(姫路行など)に乗車、人丸前駅下車、徒歩すぐ。または明石駅下車、徒歩12分。
岩屋から
岩屋港からジェノバラインに乗船、明石港下車、徒歩15分。

停留所周辺[編集]

明石城下町の東端に位置する。

出典・脚注[編集]

  1. a b 明石市土地宝典
  2. 世界測地系基準。天文測度の東経135度はさらに東となる。
  3. 世界測地系の場合。西行の場合、天文町で既に天文測度での東経135度を越えている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]