山名義幸

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

山名 義幸(やまな よしゆき、生没年不詳)は、南北朝時代守護大名室町幕府侍所頭人。丹後出雲隠岐守護。山名師義の長男で氏之義熙満幸の兄。子に師幸。官途は讃岐守民部少輔[1]

生涯[編集]

康暦元年/天授5年(1379年)に伊予河野通直細川頼之に攻められた際、叔父の時義と共に頼之追討令を下されて備後まで進軍したが、足利義満が頼之と細川頼元を赦免したため引き返した[1]

脚注[編集]

  1. a b 安田元久 編『鎌倉・室町人名事典コンパクト版』新人物往来社、1990年、P629

参考文献[編集]