小幡殿

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小幡殿(おばたどの、生没年不詳)は、戦国時代女性織田信秀の娘で、織田信長の妹。織田信成に嫁いだ。

略歴[編集]

信成は信秀の弟・信光の子である。つまり信長や小幡殿と信成はいとこ同士ということになる。小幡殿とは、信成が尾張国小幡城主だったことからの通称であり、実名は不詳である[1]

信成と小幡殿の結婚した経緯などは不明だが、小幡殿の所生とされる正信永禄11年(1568年)生まれのため、それ以前に結婚していたのは明らかである[1]

夫の信成は天正2年(1574年)に長島一向一揆の逆襲を受けて戦死し、その跡をわずか7歳の正信が継承しているが、小幡殿については不明である[1]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. a b c 岡田 1999, p. 153

参考文献[編集]