宇宙よりも遠い場所

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宇宙よりも遠い場所』(そらよりもとおいばしょ、A Story that leads to the Antorctico)は、マッドハウス制作の日本オリジナルテレビアニメ。略称は『よりもい』。

概要[編集]

2017年7月3日、ロサンゼルスで「Anime Expo 2017」にて制作発表が行われる[1]

月刊コミックアライブ』2018年2月号より、宵町めめによるコミカライズ版の連載が開始されている[2]

テレビアニメ2018年1月から3月まで全13話が放送された。なお、話数は「STAGE」で表された。

ストーリー[編集]

第1話
玉木マリは、何かをしたいと思っていたが中々行動を起こせずにいた。高橋めぐみの協力で学校をさぼってどこかに行こうとするも、結局躊躇してしまって普通に学校に登校してしまうなど、自己嫌悪してしまうマリ。だが、そんなマリは小淵沢報瀬が落とした100万円を偶然拾う。そして、報瀬に100万円を届けて彼女が南極へ行くことを夢見ていることを知る。周囲に馬鹿にされても南極に行くという強い意志を持っている彼女を手伝いたいと思ったマリ。報瀬はそんなマリに一緒に南極に来てくれるかといい、本気ならば今度の土曜日の朝に広島県まで一緒に来てほしいという。一緒に行くことを決意したマリは広島まで報瀬と向かい、青春が動き始めるのだった。
第2話
マリは南極へ行くためのお金を集めるためにバイトを探すことになる。危ないバイトをしそうになるところを止められつつ、南極へいく大変さをめぐみから聞かされて不安を覚えたマリ。報瀬にそのことについて聞いて喧嘩になりそうになるも、報瀬から考えてあると聞いて安心するマリだった。そこでバイト募集のチラシを見て、コンビニでバイトをすることにするのだった。
マリのバイト先にいた同い年の三宅日向に南極に一緒に行きたいと言われるマリ。意気投合して報瀬にもいい、三人で南極を目指すことにする。そして、報瀬は歌舞伎町でやる南極観測隊の集まりで男性を誘惑して密航の手伝いをしてもらうという計画を立てる。だが、報瀬が知り合いである前川かなえ鮫島弓子に見つかってしまって追いかけられてしまう。捕まってしまった三人は話を聞かされることとなる。そこで、報瀬は100万円でスポンサーになるので連れて行ってくださいとお願いするもやはり断られてしまう。それでも帰りの電車でポジティブに考える報瀬。そんな様子に安心したマリと日向だが、報瀬はリーダー解任をされるのだった。
第3話
白石結月がマリたちのところに南極へ代わりに行ってくれないかと提案してくる。三人は思わぬ幸運が手に入ったと喜ぶも、結月のマネージャーであり母親でもある白石民子がやってきて認められないという。民子はマリたちに結月が南極へ行くことを説得してくれたら、南極へ行けるようにマリたちを推薦すると持ち掛ける。マリたちは結月のところに行き、南極へ行きたくない理由を聞くことにする。結月は今まで友達ができたことがなく、南極へ行ってしまったら友達がさらにできなくなってしまうということで南極へは行きたくないと考えていた。その話を聞いて思わず結月を抱きしめるマリ。帰宅後、結月は抱きしめられた時の感触を思い出して変な夢を見る。そして、翌日に東京で仕事があるという結月に一緒に行こうとやってきたマリたちの姿を見て思わず嬉しさで涙を流す。そして、母親に三人と一緒なら南極へ行ってもいいといい、マリたちの南極へ行く計画は前進するのだった。
第4話
両親に南極へ行くことを言い出せないでいたマリ。ついに母親にばれて怒られるマリ。南極へ行く条件として次のテストで赤点を一つもとらないことを条件に出されるのだった。
南極へ行くための訓練をする合宿がスタート。かなえの乗る車で向かった先にいた藤堂吟に訓練を受ける。吟は報瀬の母親と一緒に南極へ行ったことがあった。その話を聞いたマリは、朝方に出会った吟と上からのいい眺めを見ながら母親のことについて聞いてみる。そして、朝日が上がるとさらにいい眺めとなり、みんなを起こすマリ。4人は同じ風景を見るのだった。
第5話
南極へ行く準備を進めるみんな。マリも何とか南極へ行く準備を進めていき、出発前日にはめぐみたちとカラオケに行ったりと家族や友達と別れをすませる。そして南極へ行く当日の朝、家の前で待っていためぐみと出会う。そこで、めぐみは学校にマリたちの悪い噂を流していたのが自分だと告白。めぐみはマリが自分から離れていくのが嫌だったと言い、謝罪しながら絶好というのだった。ショックを受けるマリだったが、めぐみの本音を聞いたマリは耳元で絶好無効と言って南極へ向かうのだった。
第6話
シンガポールを経由して南極へ向かおうとする一行。だが、日向がパスポートを紛失してしまう。日向は他の三人に先に行ってもらうように言うも報瀬は拒否。報瀬は100万円を使ってでも四人で行きたいと強く主張して、日向も受け入れるのだった。だが、パスポートは報瀬のカバンから出てきて、二人は騒がせた罰としてドリアンを食べることになるのだった。
第7話
観測船にたどり着いた4人。前準備をそれぞれ済ませていくが、船が出向できるのかどうかという不安が4人に襲う。情報収集をしていくも、何か計画があるということしか分からなかった。それでも船は出向に向けて進み、歓迎会で決意を新たにするのだった。
第8話
4人は観測船に乗って南極への旅路が始まる。最初はそれなりに順調そうにみえたが、初めての船での長旅ということもあって4人は船酔いに倒れてしまう。何度もリバースを繰り返しながら船の揺れに耐える4人。そして、荒れ狂う海の風景を見たことで何とか元気を取り戻した。すると、そこに南極が徐々に見え始めてくるのだった。
第9話
財前敏夫が吟に恋しているという相談を呆れながら聞くキマリたち。そこで報瀬にインタビューしてみようと思いついたキマリたちは、直接色々と尋ねてみる。だが、何となく吟と距離感を感じる報瀬はインタビューには参加しないでいた。そんな中、報瀬と吟は直接会う機会があり、吟は周囲の言葉もあって報瀬に対して私のことをどう思っているのかを聞く。そして、報瀬自身の分からない感情を聞くのだった。そうこうしているうちに南極へ到着。報瀬たちは南極へ降り立ち、ざまあみろと叫ぶのだった。
第10話
ドラマのオーディションに受かった結月。だが、マリたちと距離ができてしまうのではないかと悩んでしまう。友達というものがピンとこないこともあって色々と不安に感じてしまう結月を見て、何とかしないとと動くマリたち。結月に遅れてのバースデーパーティーを開くことにして、初めての誕生日パーティーと涙する結月。こうして不確かではあるが、再び絆が深まるのだった。
第11話
日向の友達という人物が連絡をとってきてから、日向は様子がおかしくなる。結月の言葉で日向の過去にあった陸上部の話を聞き、同じ陸上部員に傷つけられた過去があることを知る。そして、結月はその陸上部員の友達にもう日向に近づかないように言いたいことをいう。こうして、再び4人は前に進むのだった。
第12話
南極に来た報瀬は、母がいた場所に行くことに対して自分が何も変わらなかったらどうしようかと不安に思ってしまう。南極に来ても何も変わらない自分に不安を覚えつつも母のいた場所に向かう。そこで母がそこにいた証が見つかる。パソコンでその証を閲覧したことでようやく夢から醒めた報瀬は涙を流し、他の三人も涙を流すのだった。
第13話
マリたちは南極から帰るときが近づく。南極から帰ることを惜しみながらもまた必ず4人でこようと約束する。観測隊と別れをすまして帰る途中、4人は南極にきて初めてのオーロラを見るのだった。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

玉木マリ(たまき マリ)
声 - 水瀬いのり
本作の主人公。高校2年生。「キマリ」と呼ばれている。
小淵沢報瀬(こぶちざわ しらせ)
声 - 花澤香菜
高校2年生。南極へ行くことを夢見ており、「南極」と呼ばれるなど学校では浮いている。
三宅日向(みやけ ひなた)
声 - 井口裕香
白石結月(しらいし ゆづき)
声 - 早見沙織
高校1年生。芸能人で友達ができたことがなく、南極へ行くことも消極的だった。

民間南極観測隊[編集]

藤堂吟(とうどう ぎん)
声 - 能登麻美子
前川かなえ(まえかわ かなえ)
声 - 日笠陽子
鮫島弓子(さめじま ゆみこ)
声 - Lynn
迎千秋(むかい ちあき)
声 - てらそままさき
財前敏夫(ざいぜん としお)
声 - 松岡禎丞
氷見大(ひみ だい)
声 - 福島潤
轟信恵(とどろき のぶえ)
声 - 阿澄佳奈
佐々木夢(ささき ゆめ)
声 - 遠藤綾
安本保奈美(やすもと ほなみ)
声 - 小松未可子

その他[編集]

高橋めぐみ(たかはし めぐみ)
声 - 金元寿子
玉木リン(たまき リン)
声 - 本渡楓
マリの妹。
白石民子(しらいし たみこ)
声 - 大原さやか
結月の母。
小淵沢貴子(こぶちざわ たかこ)
声 - 茅野愛衣
報瀬の母。
キマリの母
声 - 本田貴子
マリの母親。中々起きないマリを起こすために濡れぞうきんをかぶせたりする。
キマリの父
声 - 松本忍
ユリ
声 - 朝井彩加
結月のクラスメイト。友達になりたいと結月が声をかけるもLINEから退出する。
あいな
声 - 松田利冴
結月のクラスメイト。友達になりたいと結月が声をかけるもLINEから退出する。
男子生徒
声 - 市川蒼
アニメ第1話登場。
女子生徒
声 - 泊明日菜長久友紀
アニメ第1話登場。
林店長
声 - 笠間淳
アニメ第1話・第2話登場。日向がバイトをしているコンビニの店長。
学年主任
声 - 野瀬育二
アニメ第2話・4話・5話登場。授業中にスマホを見ていたマリに書き取りの補習をさせる。
ホスト
声 - 小林千晃
アニメ第2話登場。歌舞伎町にきていた報瀬に声をかける。
女子生徒
声 - 島袋美由利貫井柚佳
アニメ第4話登場。
保母さん
声 - 千本木彩花
アニメ第5話登場。
生徒たち
声 - 泊明日菜室元気市川蒼
アニメ第5話登場。
女子生徒
声 - 金子彩花島袋美由利
アニメ第6話登場。
店員
声 - 仲村かおり
アニメ第6話登場。
記者
声 - 貫井柚佳村上裕哉
アニメ第7話登場。
隊員
声 - 柳田淳一
アニメ第7話登場。
船内放送
声 - 石狩勇気
アニメ第8話・9話登場。
隊員
声 - 相馬康一
アニメ第9話登場。
隊員
声 - 野川雅史前田弘喜
アニメ第10話登場。
陸上部員
声 - 泊明日菜金子彩花千本木彩花
アニメ第11話登場。
先生
声 - 村上裕哉
アニメ第11話登場。
テレビ音声
声 - 綿貫竜之介
アニメ第11話登場。
職員
声 - 仲村かおり
アニメ第12話登場。
先生
声 - 野瀬育二
アニメ第12話登場。
隊員
声 - 野川雅史
アニメ第12話登場。
隊員
声 - 石狩勇気
アニメ第13話登場。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「The Girls Are Alright!」(第1話 - )
作詞・作曲・編曲 - ミトクラムボン) / 歌 - saya
エンディングテーマ「ここから、ここから」(第1話 - )
作詞・作曲 - ヒゲドライバー / 編曲 - ヒゲドライVAN / 歌 - 玉木マリ(水瀬いのり)、小淵沢報瀬(花澤香菜)、三宅日向(井口裕香)、白石結月(早見沙織
挿入歌「ハルカトオク」(第1話)
作詞・作曲・編曲 - 藤澤慶昌 / 歌 - saya

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督
STAGE01 青春しゃくまんえん いしづかあつこ いしづかあつこ 吉松孝博
STAGE02 歌舞伎町フリーマントル いしづかあつこ 北川朋哉 川口裕子
STAGE03 フォローバックが止まらない いしづかあつこ
北川朋哉
髙田昌豊 北島勇樹
桜井木ノ実
室山祥子
STAGE04 四匹のイモムシ 神戸守 Kang Tai-sik Ryu Seung-cheol
STAGE05 Dear my friend 澤井幸次 澤井幸次 日向正樹
STAGE06 ようこそドリアンショーへ 清水健一 ながはまのりひこ 小山知洋
STAGE07 宇宙を見る船 神戸守 北川朋哉 川口裕子
STAGE08 吠えて、狂って、絶叫して 神戸守 髙田昌豊 室山祥子、木下由美子
西村真理子
STAGE09 南極恋物語(ブリザード編) 清水健一 Kang Tai-sik Jang Gil-yong
STAGE10 パーシャル友情 澤井幸次 澤井幸次 日向正樹
STAGE11 ドラム缶でぶっ飛ばせ! 佐山聖子 大庭秀昭 小山知洋
STAGE12 宇宙よりも遠い場所 いしづかあつこ
清水健一
北川朋哉 川口裕子、日向正樹
STAGE13 きっとまた旅に出る いしづかあつこ いしづかあつこ 吉松孝博、室山祥子

脚注[編集]

外部リンク[編集]