妃鳳こころ
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妃鳳 こころ(ひほう こころ、1980年〈昭和55年〉[1]3月7日[1] - )は、日本の女優。宝塚歌劇団86期生で[1]、月組の娘役として活躍した[2]。愛称は「こころ」[2]。
東京都渋谷区[2]。クィーンズアベニュー所属[1]。川村学園出身[2]。身長161.5cm[1]。血液型A型[1]。コンテンポラリーダンス、日本舞踊(宗家藤間流)を特技とする[3]。
来歴[編集]
2000年(平成12年)、宝塚歌劇団に86期生として入団[1]。花組公演「源氏物語 あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ!」で初舞台[2][1]。その後、月組に配属[1]。
2013年(平成15年)10月6日、「ルパン/Fantastic Energy!」東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団[1]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]
初舞台[編集]
- 2000年4月 - 5月、花組『源氏物語 あさきゆめみし』『ザ・ビューティーズ!』(宝塚大劇場のみ)
組まわり[編集]
- 2000年5月 - 6月、星組『黄金のファラオ』『美麗猫(ミラキャット)』(宝塚大劇場のみ)
月組時代[編集]
- 2000年9月、『ゼンダ城の虜』/『ジャズマニア』
- 2001年5月、『愛のソナタ』(東京宝塚劇場杮落とし)
- 2001年8月、『大海賊』/『ジャズマニア』
- 2001年10月、『大海賊』/『ジャズマニア』(全国ツアー)
- 2002年1月、『ガイズ&ドールズ』
- 2002年6月、『サラン・愛』/『ジャズマニア』(全国ツアー)
- 2002年8月、『長い春の果てに』/『With a Song in my Heart』
- 2003年1月、『春ふたたび』/『恋天狗』庄屋の娘、お夏(バウホール)
- 2003年4月、『花の宝塚風土記』/『シニョール ドン・ファン』
- 2003年9月、落語文七より『なみだ橋 えがお橋』(バウ・日本青年館)
- 2003年11月、『薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-』
- 2004年6月、『飛鳥夕映え -蘇我入鹿-』新人公演:こみち(本役:音姫すなお)/『タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-』
- 2004年11月、『THE LAST PARTY』(バウ・東京特別)KOKORO、ロイス
- 2005年2月、『エリザベート』新人公演:女官
- 2005年、外部出演『花競べかぶき絵巻』
- 2005年7月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場)ダンス教師、マリア、メイド
- 2005年9月、『JAZZYな妖精たち』新人公演:マーガレット(本役:涼城まりな)/『REVUE OF DREAMS』
- 2006年1月、『あかねさす紫の花』皐月/『REVUE OF DREAMS』(中日劇場)
- 2006年5月、『暁のローマ』新人公演:カーミアン(本役:夏河ゆら)/『レ・ビジュー・ブリアン -きらめく宝石の詩-』
- 2006年10月、『あかねさす紫の花』皐月/『レ・ビジュー・ブリアン』(全国ツアー)
- 2007年1月、『パリの空よりも高く』新人公演:カトリーヌ(本役:花瀬みずか)/『ファンシー・ダンス』
- 2007年12月、『HOLLYWOOD LOVER』(バウ・東京特別)リタ・ボーン
- 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場)乳母ヒルダ
- 2008年11月、『夢の浮橋』中務の君/『Apasionado!!』
- 2009年5月、『エリザベート』死刑囚の母
- 2010年2月、『紫子』梓/『Heat on Beat!』(中日劇場)
- 2010年4月、『THE SCARLET PIMPERNEL』アンヌ
- 2010年9月、『ジプシー男爵』クニグンダ/『Rhapsodic Moon』
- 2011年3月、『バラの国の王子』家臣(野兎)/『ONE -私が愛したものは…-』
- 2011年7月、『アルジェの男』マダム・マルト/『Dance Romanesque』
- 2011年11月、『アリスの恋人』(バウ・東京特別)公爵夫人
- 2012年2月、『エドワード8世』メアリー王妃/『ミスティーステーション』
- 2012年6月、『ロミオとジュリエット』キャピュレットの女
- 2012年10月、『愛するには短すぎる』/『heat on beat』(全国ツアー)
- 2013年1月、『ベルサイユのばら』ジルベルト
- 2013年5月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場)セリア・ワ―シントン・ワーシントン夫人
- 2013年7月 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』 退団公演[1]
宝塚歌劇団退団後[編集]
舞台[編集]
- 2018年2月、藤間勘十郎文芸シリーズ『恐怖時代』 - お由良『多神教』 - お沢(三越劇場)[4]
- 2018年6月、藤間勘十郎文芸シリーズ『恐怖時代』 - お由良『多神教』 - お沢(春秋座)
- 2020年8月、ミュージカル・ギルドq.『The Heartbreak Hotel〜ありふれた恋のカタチ〜』(豊島区立舞台芸術交流センター)[5]
テレビドラマ[編集]
映画[編集]
CM[編集]
- ケンタッキーフライドチキン、「骨無しチキン」かぶりつき篇(2014年)
- 大鵬薬品、ソルマック「ソルマックダンス爽快」篇(2014年)
- Team Lab(2015年)
- SEIKO時計(2016年)日本舞踊家 役
- DMCホールディングス公式サイト(2017年)
- 軽井沢プリンスホテル(2017年)
- リースキン「トイレ刑事篇」(2020年 - )
インターネットテレビ[編集]
ドラマ[編集]
- 患者さんと私の二人三脚(2019年11月 - 、サノフィ)患者娘 役
映画[編集]
- Aflac Innovation Lab(2018年11月 - )
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 妃鳳こころ公式プロフィール
- 妃鳳こころオフィシャルブログ
- 妃鳳こころ(@Hiho_kokoro) - X(旧:Twitter)
- 妃鳳こころ - スタ☆スケ(ザテレビジョン)
- 妃鳳こころ - 映画.com
- 妃鳳こころ - Movie Walker