大連大学付属中山病院
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大連大学付属中山病院(だいれんだいがくなかやまびょういん)は、旧南満州鉄道が1907年に計画し、1925年に竣工した病院である[1]。予防、医療、教育、科学研究及びリハビリを行う総合的な大学付属病院である[2]。旧満鉄病院で、大連において最大規模の歴史建築物である。当時は「東洋一の総合病院」といわれた。大連鉄路医院、鉄路医院、大連医院、大連病院とも呼ばれた。
概要[編集]
病床2208床、現職員3000人あまり、主任医師と副主任医師530人、博士と修士が620人おり、また、臨床及び医療技術科室78、専門医外来40、特色外来26、教育研究室23、臨床技能訓練センターが1つある。
VIP外来に日本語の出来る医師が常駐(平日昼間のみ)している。外国人専用受付があり、海外傷害疾病保険が使えることなどから、日本人には比較的、利用しやすい病院である。
アメリカ、ドイツ、日本、北京、上海、広州、台湾、マカオなどの有名な医療機構と交流を進めている。
食堂、コンビニ、浴場、美容室、ジム、カフェショップ、史料館、本屋などのサービス施設を備えている。
- 名称:大連大学附属中山医院(旧満鉄病院)
- 医院等級:三級
- 建物:地下1階、地上4階、延べ面積9万平米
- 設計・施工:フラー建設会社(米国)
- 住所:大連市中山区解放街6号
- 診療時間:月-金7:30~11:30/13:30~17:00土日祝休診昼休みは不定期の為要確認緊急24時間
- 休診日:土曜日・日曜日・祝日
構内見学[編集]
参考文献[編集]
- ↑ 柳原英(1959)『大連医院泌尿器科の思い出』泌尿器科紀要, Vol5,No10,pp.989-990、京都大学
- ↑ 大連大学付属中山病院