大津籠城合戦記
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大津籠城合戦記(おおつろうじょうかっせんき)とは、大津城の戦いに関する史料である。
概要[編集]
著者・成立年代[編集]
著書の序文に紹介があり、著者は讃岐国丸亀藩に仕えた西讃道人で、成立は江戸時代後期の文化2年(1805年)である。著書を著した動機は、「主家の手柄を後世に伝えるため」とある。文章が『関原軍記大成』によく似ているため、これを参考に書いた史料である可能性が高い。
内容[編集]
慶長5年(1600年)9月の関ヶ原の戦い本戦前に行なわれた大津城の戦いに関する軍記である。全1巻。
京極氏の家臣が書いた史料であるため、京極氏の武将たちの活躍が軍談風に書かれている。