塚本協子

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塚本 協子(つかもと きょうこ、? - 令和元年(2019年9月14日)は、日本女性で、夫婦別姓訴訟原告団長である。既婚者で長男あり。

略歴[編集]

富山県富山市出身。元高校教師平成14年(2002年)に選択的夫婦別姓制度を目指す「ななの会」を結成する。9年後の平成23年(2011年)に夫婦が同じ姓を名乗ると定めた民法の規定が「両性の平等」を定めた日本国憲法に違反するとして、男女4人と国に賠償を求めた訴訟の原告団長となる。平成27年(2015年)に最高裁大法廷は民法の規定を合憲と判断して訴えを退けた。しかし塚本はその後も講演会などを通じて夫婦別姓制度の導入を訴えている。

令和元年(2019年)9月14日午前11時47分、心臓発作のため、富山県富山市八人町の自宅死去した。84歳没。