坪田 信義(つぼた のぶよし、昭和8年(1933年) - 令和4年(2022年)4月3日)とは、元ミズノ野球グラブの職人である。
大阪府出身。昭和23年(1948年)、ミズノに入社し、王貞治やイチロー、松井秀喜ら多くの著名プロ野球選手のグラブを手掛けた。平成10年(1998年)に労働省(現在の厚生労働省)の「現代の名工」に選ばれ、平成12年(2000年)に黄綬褒章を受章した。ミズノの職人で最高位の「グラブマイスター」の称号を持ち、平成20年(2008年)に退社した。
令和4年(2022年)4月3日に89歳で死去。