国際銀行間通信協会

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国際銀行間通信協会(こくさいぎんこうかんつうしんきょうかい)とは、世界各国の金融機関同士の取引に必要な通信ネットワークを運営する組織のことである。1973年に設立され、英語では「Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication」といい、略称はSWIFTである。ベルギーに本部を置いている。200を超える国や地域の金融機関およそ1万1000社以上が参加しており、国境を跨いだ代金支払いや送金の取り扱いは1日平均およそ4200万件に上っている。不当な行為をした国などには資金面から打撃を加える経済制裁の一環があり、北朝鮮イラン銀行がネットワークから遮断された例がある。

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