国際銀行間通信協会
ナビゲーションに移動
検索に移動
国際銀行間通信協会(こくさいぎんこうかんつうしんきょうかい)とは、世界各国の金融機関同士の取引に必要な通信ネットワークを運営する組織のことである。1973年に設立され、英語では「Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication」といい、略称はSWIFTである。ベルギーに本部を置いている。200を超える国や地域の金融機関およそ1万1000社以上が参加しており、国境を跨いだ代金支払いや送金の取り扱いは1日平均およそ4200万件に上っている。不当な行為をした国などには資金面から打撃を加える経済制裁の一環があり、北朝鮮やイランの銀行がネットワークから遮断された例がある。
関連項目[編集]
- ISO 9362 - 一般的には、SWIFTコードまたはBICコードと呼ばれる銀行間送金において使用される金融機関識別コードのISO規格。
- IBANコード
- ケーブル・アンド・ワイヤレス
- 国際電気通信連合
- Ripple (支払いシステム)
外部リンク[編集]
- SWIFT – The global provider of secure financial messaging services
- SWIFT(スイフト) - 全国銀行協会
- List of SWIFT codes (wiki)(2009年1月6日時点のアーカイブ)
- 『スイフト』 - コトバンク