国鉄EF70形電気機関車
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国鉄EF70形電気機関車 (こくてつEF70かたでんききかんしゃ)は、日本国有鉄道が設計、開発した電気機関車である。
登場に至った背景[編集]
交流電気機関車は粘着力があるためD級での製造が続いていたが、北陸トンネルの10‰勾配で重量貨物列車を牽引するため、本形式はF級となった。
概要[編集]
交流電化区間用で、電圧20000V、周波数60Hz対応である。軸配置B-B-Bである。非貫通型の高運転台である。
運用[編集]
北陸トンネル開通後、坂田駅と福井駅に投入され、交流電化区間の延伸により金沢駅、富山駅と運転区間を延長し、最終的に糸魚川駅まで延伸した。しかし、交直両用の国鉄EF81形電気機関車が登場すると活躍の場を狭められた。