周央サンゴ
周央サンゴ(すおうさんご)とは、何度滑落しても時を戻されてしまうので死ぬことのできない登山家兼、環境保全家兼、世怜音女学院中等部一年演劇同好会所属、にじさんじも所属の萌声生主バーチャルYouTuberである。通称ンゴ。なお、「周防」ではなく「周央」であることに注意。
概要[編集]
2020年8月6日に「世怜音演劇同好会」という五人組ユニットのメンバーとしてデビュー。同メンバーには朝日南アカネ、東堂コハク、北小路ヒスイ、西園チグサが在籍している。メンバーでは最年少の中等部一年生である。
聴きやすい声質と豊富なモノマネレパートリーからのアドリブも多く、マリオカート(SFC)の配信の際はカーナビになりきっていたこともある。演技力には定評があり、ノベルゲームの際は一人フルボイスで実況したり、ちくわの穴を覗いてしまった息子の母親という謎の即興劇を披露したこともある。
2021年6月頃よりニコニコ動画において配信の切り抜き動画がにわかに話題になり、同年末のネット流行語100では95位にランクイン。ユーザー投票により「ニコニコ賞」が贈られ、「ニコニコの女王」のタグを付けられることになった。
架空配信[編集]
とあるユーザーが投稿した動画である。周央サンゴがブラッドボーンをプレイした配信を切り抜いたように見せかけた動画であり、本人も言及している。[1] まさかの配信しなくても配信できるVTuberの誕生である。
みなさま~(天下無双)[編集]
配信の挨拶口上としてよく使われるが、何とも言えない声と語尾を伸ばす言い方の組合せによって絶大なインパクトになっており、とある切り抜きで「みなさま~(天下無双)」というテロップがつけられたことにより定着。本人も切り抜き動画を視聴しており、配信内でネタにすることもある。なお、(天下無双)は四字熟語であれば変えることも多く、「みなさま~(感謝感激)」や「みなさま~(国士無双)」等のバリエーションもある。なお感謝感激は公式で使用している。
にじさんじに所属しているほかのVTuberが真似することも多く、周央サンゴ曰く「ンゴ蠱毒」。似ている奴から順に消していき、一番似ていない奴を生き残らせるとしている。なお、北小路ヒスイのみなさま~については厳しい意見を寄せており、ンゴ蠱毒を生き抜くと目下の評判である。
志摩スペイン村[編集]
三重県志摩市にあるテーマパークの志摩スペイン村を話題にすることも多く、2022年5月の配信ではゴールデンウィーク中に訪れたエピソードを語り、その熱情とも愛情ともいえる内容が話題を呼び、一時はTwitterのトレンドにランクインするほどだった。そのためネットで話題の単語を紹介する番組で紹介され、地上波デビューを飾る。 2022年8月には志摩スペイン村からの案件動画を投稿。志摩スペイン村のサーバをダウンさせる。
2023年には志摩スペイン村から「志摩スペイン村バーチャルアンバサダー」に任命され(2月11日から同年4月2日まで)、近鉄では鵜方駅と特急の一部で期間限定アナウンスが流される予定。その影響か2月11日には来場者が倍増し、配信内でやたらおすすめしていたチュロスは通常の25倍売れたという。
ポチャッコ[編集]
サンリオのキャラクターであるポチャッコの限界オタクでもあり、Twitterの初ツイートがポチャッコのことだったり、週刊ニコニコインフォにゲストとして出演した際にはポチャッコのことを聞かれ、どんどん喋りが加速していきコメントから「誰か止めろ」「隙を見せるな」などと書き込まれた。2022年松にサンリオの企画である「NEXT KAWAII PROJECT」にゲスト審査員として出演するなど、志摩スペイン村と同様コラボ案件を勝ち取っている。