国士無双
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牌姿[編集]
四面子一雀頭の決まりに、七対子と共に例外となっている役である。幺九牌[1]を一枚づつ揃え、更に幺九牌のどれかを一枚得ると成立する。
🀇🀏🀐🀘🀙🀡🀀🀁🀂🀃🀃🀅🀄︎(🀆待ち)
のように、基本的にはどれか一種類の幺九牌を待つ一面待ちとなるが、ごく稀に
🀇🀏🀐🀘🀙🀡🀀🀁🀂🀃🀆🀅🀄︎(🀇🀏🀐🀘🀙🀡🀀🀁🀂🀃🀆🀅🀄︎待ち)
上の図のように幺九牌をそれぞれ一枚づつしか持って聴牌(テンパイ)することがあり、この場合は国士無双十三面待ちとなる。これを上がればルールによってはダブル役満となり、これまたルールによっては振聴(フリテン)状態でもダブルを認めるため、国士無双ツモ上がりを蹴って十三面待ちにする手もある。振聴状態でも十三面待ちならツモれる可能性も高い。
狙い方[編集]
配牌時に幺九牌が九種九牌あると和了率が約3%、10種だと約10%、11種だと20%に達する。九種九牌での途中流局があるなら、よほどのラス目でもない限りは9種は流局、10種は狙ってもよい、11種以上ならまっしぐらでいいだろう。
名前の由来[編集]
国士無双とは、物凄い人物を指す言葉である。元は、中国王朝の秦が滅び、その後漢を建国した劉邦に仕えた韓信を称えた言葉とされる。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 1・9・字牌のこと