名古屋地方気象台

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名古屋地方気象台(なごや ちほうきしょうだい)は名古屋市千種区に所在する地方気象台

概要[編集]

東京管区気象台傘下にある地方気象台。1949年に統合された名古屋管区気象台を前身とする。

愛知県内の気象情報の提供や気象データの観測の他、地方予報中枢として東海4県の広域気象状況の監視も行っている。

なお、東海4県は、冬季に北陸地方並みに雪が多い岐阜県飛騨地方や日本有数の多雨地域である三重県南部地方を含んでいて、同一の気象状況ではない。

かつては傘下に伊良湖測候所を持っていたが、1997年3月に無人化され伊良湖特別地域観測所となった。

予報区分[編集]

愛知県は1980年頃まで県下一予報区分で、その後、東西を均等に二分する格好で現行の予報区分となった。そのため、旧国でいえば、西三河地方が東西に二分された格好となっている。

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