吉見藩
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吉見藩(よしみはん)は、明治時代初期のわずかな期間に和泉国日根郡吉見村に存在した藩である。藩主家は外様大名の遠藤氏。石高は1万4500石。藩庁は吉見陣屋。現在の大阪府泉南郡田尻町吉見に存在した藩。
略史[編集]
明治3年(1870年)4月、近江三上藩知事であった遠藤胤城が陣屋を三上から日根郡吉見村に移したことで、吉見藩が立藩した。所領は1万4500石ほどであった。明治4年(1871年)7月の廃藩置県により吉見藩は消滅した。
この藩は大井関川(樫井川)の先端にあり海に面していたので、漁業を中心として意外にも栄えており、また玉ねぎの栽培なども盛んだったという。
歴代藩主[編集]
- 遠藤家
旧外様、1万4500石。