吉見藩

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが吉見藩の項目をおカタく解説しています。

吉見藩(よしみはん)は、明治時代初期のわずかな期間に和泉国日根郡吉見村に存在したである。藩主家は外様大名の遠藤氏。石高は1万4500石。藩庁は吉見陣屋。現在の大阪府泉南郡田尻町吉見に存在した

略史[編集]

明治3年(1870年)4月、近江三上藩知事であった遠藤胤城陣屋を三上から日根郡吉見村に移したことで、吉見藩が立藩した。所領は1万4500石ほどであった。明治4年(1871年)7月の廃藩置県により吉見藩は消滅した。

この藩は大井関川樫井川)の先端にあり海に面していたので、漁業を中心として意外にも栄えており、また玉ねぎの栽培なども盛んだったという。

歴代藩主[編集]

遠藤家

外様、1万4500石。

  1. 胤城

廃藩時点の領地[編集]