南海山

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南海山(ナメサン、1945年7月-)は韓国出身のプロレスラー。

略歴[編集]

高校卒業後に大相撲の旧二子山部屋に入門し、それを経て金一道場にてプロレス入り。国際プロレスでは留学生になった。1976年4月に全日本プロレスのチャンピオンカーニバルでのジャイアント馬場大木金太郎のシングルマッチで場外乱闘中に介入した。それが元で大木金太郎と組んで、ジャイアント馬場とジャンボ鶴田のタッグチームと対戦するも、力不足でインタータッグ挑戦は叶わなかった。大木金太郎の娘婿でもある。187㎝108キロと大型の選手で、アマレス仕込みの投げ技と頭突きで活躍した。

余談[編集]

彼の代打で鶴見五郎が1973年、ドイツのハノーバー・トーナメントに参加している。


脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 『THE WRESTLER BEST 1000』、1996年4月24日
  • 『実録・国際プロレス Gスピリッツ編』、2017年12月1日
  • 高月靖 『キム・イル大木金太郎伝説』、2013年8月30日