南沙諸島
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南沙諸島(なんさしょとう)とは、東シナ海のほぼ中央に位置し、100以上の島や暗礁、環礁が存在する諸島である。英語名ではスプラトリー諸島と言われている。豊富な漁場で天然ガスや石油も豊富に存在するとされている。
領有権について[編集]
南シナ海の大半の管轄権を主張する中華人民共和国は礁や暗礁を埋め立てて滑走路などを建設して実効支配を強化している[1]。ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイなどの東南アジア諸国や台湾などもこの諸島の領有権を主張して、中華人民共和国との対立が続いている。
軍事衝突[編集]
1988年3月には中華人民共和国の軍隊とベトナムの軍隊が軍事衝突し、中華人民共和国軍がジョンソン南礁などを占拠している[2]。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 東・南シナ海、対立の構図 6つのポイントで解読 日本経済新聞電子版スペシャル、日本経済新聞社(2015年11月26日公開)