千葉直重夫人
ナビゲーションに移動
検索に移動
千葉直重夫人(ちばなおしげふじん)とは、北条氏政の子である千葉直重の夫人のことで、以下の2人を指す。いずれも名前はわかっていない。
- 千葉邦胤の娘で、生母は北条氏政の娘・芳桂院殿。つまり直重は姪と結婚したことになる。天正2年(1574年)生まれ[1]。天正18年(1590年)の小田原征伐では夫の直重に従って小田原城に在所していた。小田原征伐後は扶持米200俵を与えられ、継母(岩松守純の娘)とその所生の弟・亀王丸(千葉重胤)と共に千葉に居住していたが、慶長年間の前半頃に死去したという。直重との間に子女は無かったと見られている[2]。
- 阿波国徳島藩士・市原如雪の妹で、直重の後妻となって北条十三郎、娘(北条重昌室)の1男1女を生んだ[2]。