劉 理(りゅう り、? - 244年)は、蜀の皇族。父は劉備。母は不明。字は奉孝(ほうこう)[1]。劉禅・劉永の異母弟。妻は馬超の娘。子に劉胤・劉輯。孫に劉承。
劉備の3男。劉禅とも劉永とも生母は異なる[1]。221年、父が皇帝に即位すると、粱王に封じられた[1]。230年に安平王に改封される。244年に死去し、悼王と諡された[1]。
『三国志演義』では母親は穆皇后(姓は呉氏、呉懿の妹)と設定され、その間に生まれた次男となっている(つまるところ設定弄り)。第85回で劉備の遺言を受けた後は登場しない。