兵越峠
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兵越峠(ひょうごしとうげ)とは、静岡県浜松市天竜区と長野県飯田市の境に位置する峠である。ヒョー越と書かれる場合もある。
概要[編集]
峠を長野県道369号・静岡県道412号南信濃水窪線が通過しており、車両通行不能の点線国道になっている国道152号の車両う回路として機能している。しかし大型車はここを通行できない。
近隣の青崩峠程ではないがここも地盤が脆い。三遠南信自動車道(国道474号)は当初兵越峠をトンネルでぶち抜くルートが計画され、そこへ至る自動車専用道として草木トンネルが開通した。しかし兵越峠周辺も地盤が脆く、トンネル掘削に堪えられない事が判明。三遠南信道は兵越峠を通らないルートに改められ、草木トンネル付近も一般道規格に格下げされ、国道152号の一部となった。
名称の由来[編集]
武田信玄の軍勢が本峠を越えたことが由来とされるが、異説もある。
催事[編集]
- 峠の国盗り綱引き合戦 - 10月に開催。