全国地震動予測地図(ぜんこくじしんどうよそくちず)とは、日本全国のある場所を襲う地震の揺れ(地震動)の強さや危険性を「今後30年間にわたる震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」などの形で示した地図のことである。プレート境界の海溝や内陸の活断層で起きる地震の想定を基本にして、日本政府の地震調査委員会が作成することになる。最初の地図に関しては平成17年(2005年)に公表された。平成23年(2011年)の東日本大震災以降は1年から2年おきに改定が行なわれている。