入登山神社(にゅうとざんじんじゃ)とは、長野県下伊那郡下條村陽皐3898に存在する神社である。
標高1358メートルの亀沢山北東麓に存在する神社で、深い緑に包まれている。
創建の年代は不詳だが、室町時代中期の応永年間(1394年 − 1428年)に、当時の領主の下條頼氏が甲斐国から武運長久の祈願社として、白小屋の頂上へ奉還したのが始まりではないかと見られている。なお、当初は高津大権現と称したが、のちに現在の社名となった。五穀豊穣と交通安全の神を祀っており、毎年4月14日と10月14日には例祭が開催される。