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光輪寺(こうりんじ)は、長野県東筑摩郡朝日村西洗馬にある高野山真言宗の寺院。山号は青壺山(せいこざん)。本尊は不動明王。
奈良時代の天平年間(729年から749年)に、僧侶の行基によって開山された。平安時代末期の治承4年(1180年)、木曽義仲の命令で現在の地に移されたといわれている。
この寺は薬師堂が有名である。本尊薬師如来の脇侍である日光菩薩・月光菩薩は鎌倉時代の作品と見られ、両方とも長野県の県宝に指定されている。また境内には弘法大師像など220体に及ぶ石仏も建てられている。