光明寺(こうみょうじ)とは、福岡県遠賀郡芦屋町西浜町11-4に存在する浄土宗の寺院である。山号は悟真山修南院。
鎌倉時代中期の嘉禎年間(1235年から1238年)、芦屋浦海岸に上がった善導大師の彫像を安置するために創建されたのが起源と言われ、この彫像は鎌倉の光明寺のものともいわれている。
寺域は5600平方メートルで、堂宇は室町時代の建築様式を現在に伝える本堂、江戸時代中期の元禄年間(1688年から1704年)に建立された山門、位牌堂や納骨堂などがある。寺宝には、法然の真筆といわれる名号、十六羅漢、曼荼羅、勅使御絵伝などがある。