佐渡奉行(さどぶぎょう)とは、江戸幕府の役職の1つである。江戸幕府における遠国奉行の1つ。
江戸幕府成立以前の慶長6年(1601年)、徳川家康が佐渡国を自分の所領として組み入れた際に設置した奉行職である。佐渡相川に奉行所が置かれ、佐渡における民政・訴訟・佐渡金山の監督・北方の監視などを任務とした。老中支配。 明治維新後、佐渡裁判所に組織承継後、相川県となったが、1876年に新潟県に併合された。