伊豆屋パン
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概要[編集]
大正4年に創業された。社長は静岡県の伊豆の出身で十勝に入植してきた。最初は総合食品店だったが、ある時、東京のパン製造の技術者を呼んでパンを作り売り出す。終戦後、石釜を自作しオガクズを使いパンを焼く、食糧難だったから飛ぶように売れた。1952年に伊豆屋食品有限会社になる。1964年に伊豆屋パン株式会社に変更する。神戸のドンクと提携してフランスから機械を輸入してフランスパンを製造する。
1978年時点で道内のシェアは2位になる。1972年に札幌パリという別会社を作る。1976年に札幌パリの工場を完成させる。 1994年1月にイズヤパン、札幌パリがあいついで山崎製パンに株式を取得される[1]。今はヤマザキグループである。
参考資料[編集]
- 『北海道の中堅100社』1978年11月17日発行 日本経済新聞札幌支社
脚注[編集]
- ↑ 山崎製パン 企業情報 沿革2024年2月18日閲覧。