伊藤 孫太夫(いとう まごだゆう、生没年不詳)は、戦国時代の武将。織田氏の家臣。
織田信長に仕え、滝川一益に属して水軍の大将として働いた。大船の上乗衆を務め、天正6年(1578年)9月晦日に和泉国堺において鉄甲船の視察に下向した信長から、黄金6枚と衣服を与えられている(『信長公記』)。
本能寺の変で信長が死去した後は、その次男の織田信雄に仕えて水軍の武将として働き、伊勢国北部で1500貫の知行を与えられている[1]。