今昔物語
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今昔物語(こんじゃくものがたり)とは、平安時代後期の史料である。別名・今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)。
概要[編集]
著者・成立年代[編集]
著者は源隆国と言われるが定かではない。仮に隆国なら、平安時代中期から後期にかけて成立したと見ることができる。
内容[編集]
日本最古の説話集といわれる。インド、中国、日本の3部から成っている。原本の一部が現在は欠けている。現在は1040話が伝えられている。
関連作品[編集]
- 以下は現代語訳
- 『今昔物語集』全10巻、池上洵一・永積安明訳注(平凡社東洋文庫、1966-80年、ワイド版2008年
- 『今昔物語集 全現代語訳』全4巻、武石彰夫・国東文麿訳(講談社学術文庫、新版2016-20年)
- 『今昔物語集』大岡玲訳(光文社古典新訳文庫、2021年)