今井信房
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今井 信房(いまい のぶふさ、? - 永正12年10月17日[1](1515年11月22日))は、戦国時代の武将。武田氏の家臣。
生涯[編集]
家系は府中今井氏で、父は今井信乂[1]。弟に今井信甫がいる[1]。官途は右衛門佐。武田信虎に忠実で、同族で常に信虎に反抗していた今井信是らとは一線を画していた[1]。永正12年(1515年)に信虎が大井信達の籠もる富田城を攻撃した際、地理に暗かった信虎軍は深田に足を取られて身動きできないところを信達に反撃され、信房もこの時に戦死した[1](富田城の戦い)。
家督は弟の信甫が継いだ[1]。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 柴辻俊六 編『武田信虎のすべて』(新人物往来社、2007年) ISBN 978-4-404-03423-6